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5つの特徴

銀の抗菌性

銀のイオンやナノ粒子が電荷や電位差から菌に付着し、菌の活動を抑制することで銀は高い抗菌性・消臭性・防カビ機能を発揮します。この抗菌性や身につけても害がないことを、人類は昔から生活の中で知っていたからこそ、普段使いの食器や装飾品として銀が人気となったのです。

銀の安全性

実は私たちは自然界に存在する銀を、ミネラルとして自然摂取したり、食品添加物としても利用しているのです。基準が厳しい、日本の水道水でも、銀は安全なものと認識され、その含有量に定めがないとなっています。それほどまでに、銀は安全な物質なのです。

最新の技術

ナノシルバーシリカは、最新の技術で銀をナノサイズの粒子状態で安定させて、ナノシリカ(10nanoのケイ素)と複合化することで、銀は一般的に約650種類の細菌やバクテリア、ウィルス・カビ菌の繁殖を抑制します。このナノシルバーシリカに、保湿剤を配合し、蒸留水と混ぜることで製品化いたしました。

持続性と安全性

ナノシルバーシリカネオ/ナノシルバーシリカネオプロの最大の特徴は「持続性」と「安全性」です。アルコール除菌剤や塩素系抗菌剤は持続性に難点があります。一方、銀を使ったものは「持続性」と「安全性」に問題はないのですが、技術面とコスト面での改善が必要でした。

塗装屋の技術

銀の魅力を最大限に引き出すために、①噴霧に向けた微粒化技術 ②塗着効果(留まり効果)への保湿剤の微妙な配合 ③成分を均一にするための攪拌技術が不可欠でした。これらはすべて、塗装業が追求してきた技術と同一なのです。

抗菌スプレー比較

市販されている
主な除菌剤成分との比較表

大気中に放出されてから防菌効果が見込まれます。

安全性と持続性を比較した
成分マトリクス

消毒・抗菌剤の効果のまとめ

アルコール消毒とナノシルバーシリカネオの清浄比較データ

測定方法:アルコールの消毒の箇所は測定時間毎にアルコール消毒を実施し数値を確認する。ナノシルバーシリカネオの箇所は何もせず測定時間毎に数値の確認だけを実施する。
※測定時間毎にナノシルバーシリカネオは噴霧しない。

確認方法:A3法での測定 使用機材:Lumitester Smart(Kikkoman)/LuciPac A3 Surface
【長期データ】【アルコール消毒の頻度と効力の関係】【テーブル上データ】

試験薬液/時間 ブランク 1時間後 3時間後 7時間後 24時間後 48時間後
シリカネオ 15,681 9,756 8,501 5,225 3,307 2,189
エタノール 15,681 2,137 6,065 8,572 10,562 15,713

※使用環境(拭き取りや付着量等)により除菌効果は異なります。

ナノシルバーシリカネオ
ドアノブ性能持続確認

測定方法:アルコールの消毒の箇所は測定時間毎にアルコール消毒を実施し数値を確認する。ナノシルバーシリカネオの箇所は何もせず測定時間毎に数値の確認だけを実施する。
※測定時間毎にナノシルバーシリカネオは噴霧しない。

確認方法:A3法での測定 使用機材:Lumitester Smart(Kikkoman)/LuciPac A3 Surface
【長期データ】【アルコール消毒の頻度と効力の関係】【ドアノブデータ】

試験薬液/時間 ブランク 30分後 25時間後 46時間後 93時間後 621時間後
シリカネオ 13,250 5,700 6,245 1,725 1,847 3,128

※使用環境(拭き取りや付着量等)により除菌効果は異なります。

塗装屋の技術から生まれた特殊無機抗菌剤
『ナノシルバーシリカネオ』

dygnは「ナノシルバーシリカネオ」という特殊無機抗菌剤を使用した高機能な抗菌・防かび・消臭・抗ウイルスコーティングスプレーです。

  • シリカと銀粒子の複合体
  • 溶液中にて生成
  • 溶液は、水、エタノール類などを使用する
  • 通常、ナノ銀単体では色相が茶色くなるがシリカとの複合体にすることにより色相が透明になり更にシリカと銀の特徴を兼ね備えた複合体になります
  • 常温による触媒効果が増幅します

※EPA(米国環境保護庁)の認定登録がされた唯一のナノ銀です。 認証番号:Reg . 84610-E
※EPA=アメリカの病院や介護施設などの室内などの環境表面に使用する消毒薬などが人や環境などに対して安全であるか殺菌効果があるかを認証をする機関

ナノシルバーシリカネオの効果

銀は650種の菌類に対して有効とされています。

試験ウィルス 空気中ウィルス 嘔吐虫ウィルス※1 悪玉腸内細菌 食中毒細菌
開始時 24h 開始時 24h 開始時 24h 開始時 24h
シリカネオ 8.2 <2.5※2 8.5 <2.5※2 2.1×105 10 1.9×105 10
無処理 8.2 8.0 8.5 8.3 2.1×105 2.6×107 1.9×105 1.7×107

分析元:分析センター
※空気中ウイルス/嘔吐虫ウィルスは不活化試験
※悪玉腸内最近/食中毒最近は接触後の生菌数の確認による抗菌性の確認
※1 <2.5検出限界下限

ナノシルバーシリカネオの周辺一帯抗菌力

実施日時:2022年4月6日19:30~19:45

実施内容:室内抗菌加工 SIAA 認証No.JP0122537A0001W

10月4日 塗布前 測定数値

塗布前:4804

10月4日 塗布後 測定数値

塗布後:1264

※塗布後15分後に測定

11月4日 測定数値

1ヵ月後:2529

12月4日 測定数値

2ヵ月後:2611

1月6日 測定数値

3ヵ月後:1988

2月6日 測定数値

4ヵ月後:2076

3月6日 測定数値

5ヵ月後:1567

4月6日 測定数値

6ヵ月後:2171

一つの目安として人が石鹸で手洗いした後で
数値は2000前後になります。

ATPとは、すべての植物、動物および微生物の細胞内に存在すエネルギ分子です。ATPは、細胞の増殖、筋肉の収縮、植物の光合成、菌類の呼吸および酵母菌の発酵などの代謝過程にエネルギを供給するためにすべての生物が使用する化合物です。
食物、細菌、かび、その他の微生物を含むすべての有機物(生物または生物の痕跡)にはATPが含まれています。
したがって、表面上や洗浄後の水でATPが検出されることは、肉眼では見ることができない微生物汚染または微生物の増殖を促進する可能性がある生物学的物質(食物残渣など)の存在を意味します。ATP の数値が少ないほど清浄度が高いと言えます。

※4月度の測定結果に対して、塗布前数値(6カ月前)と今月度の数値(6カ月後)を比較しても持続効果が出ている結果となります。
※実生活空間での成分の広がりや発生期間はご利用環境により異なります。

ナノシルバーシリカネオのメカニズム

ナノ銀からAg+(銀イオン)の発生によりウイルスを除去

銀イオンとは銀をイオン化させ+(プラス)の電荷を帯びたイオンです。
プラスの電荷を持っているので−(マイナス)電荷を持っているものを引き付けます。
この性質を利用して−(マイナス)の電荷をもった細菌やウィルスなどと反応して除菌、抗菌性能を発揮します。

Ag+(銀イオン)の継続した発生でウイルスを除去・抗菌

ナノシルバーは名前の通りナノサイズの銀を指します。
ナノシルバーは大気中で微量の銀イオンを継続的に放出するため、除菌・抗菌効果が長期間持続します。

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